山本由伸が背負う392億円の“宿命” 格安だった3年から変化…右腕が直面する現実

12年に及ぶ長期契約、37歳で手にする金額は44億円
ドジャースと12年総額3億2500万ドル(約513億円)で契約を結んでいる山本由伸投手は、来季メジャー4年目を迎える。3年間で受け取った年俸と契約ボーナスの合計は7700万ドル(約122億円)。来季の年俸は今季の倍以上となる2600万ドル(約41億円)に跳ね上がるだけに、山本にはこれまで同様に高次元のパフォーマンスが求められる。
2023年12月に結んだ長期契約で5000万ドル(約79億円)の契約ボーナスを受け取った山本の年俸は、2024年が500万ドル(約7億9000万円)、2025年が1000万ドル(約15億8000万円)、今季が1200万ドル(約19億円)。メジャー最高峰の活躍を見せながら、年俸面では先発投手としては“格安”だった。
契約当時には元メジャーリーガーのジョシュ・レディック氏らから懐疑的な見方も出たが、3年間で通算33勝を挙げ、2025年のワールドシリーズではMVPを受賞するなど、結果で周囲の雑音を打ち消してきた。
山本の契約は、年数とともに年俸額が増えていくバックロード式だ。来季からの9年間で支払われる残りの契約額は2億4800万ドル(約392億円)にのぼる。2027年から2029年までの3年間は毎年2600万ドル(約41億円)が支払われる契約となっており、高額年俸が続くことになる。
28歳の山本は、契約満了を迎える2035年には37歳となる。加齢によるパフォーマンスの維持の難しさはアスリートの宿命ではあるものの、年俸が上がっていくだけに、これまでと同様の結果を残していく必要がある。山本が自身の価値を証明し続けられるか、注目が集まる。
(Full-Count編集部)