DeNA球団社長、トレードは「いいことばかりではない」 山本祐が痛烈“恩返し”も…新戦力に感じた収穫

2024年以来の下剋上ならず
■ソフトバンク 4ー2 DeNA(28日・みずほPayPayドーム)
DeNAは28日、みずほPayPayドームで行われたソフトバンクとの「SMBC日本シリーズ」第4戦に2-4で敗れ、4連敗で日本一シリーズを終えた。試合後、取材に対応した木村洋太代表取締役社長兼チーム統括本部執行役員本部長は、シーズン中に行ったトレードを振り返り「いいことばかりではないですけど、非常に来季以降にも繋がる状態かなと思っています」と語った。
この日、試合の流れを変えたのは、今季DeNAからソフトバンクにトレードで加入した山本祐大捕手だった。「5番・捕手」で先発出場し、2点を追う4回2死一、二塁では同点の三塁打。6回にもチャンスで犠飛を放ち追加点をもたらした。また、日本シリーズ4試合全てでスタメン出場し、捕手としても投手陣を支えた。
木村球団社長は、山本祐との交換で尾形崇斗投手と井上朋也内野手を獲得したトレードについて「1年で評価できるものではないと思います」と話す。尾形も先発ローテーションを担い、井上朋も持ち前の長打力を発揮しただけに「トレードってどちらかがいいというものだけではないと思うので、現時点で両方のチームの選手が戦力になっているという意味で言うと、当然いいことばかりではないですけど、非常に来季以降にも繋がる状態かなとは思っています」と、今年だけで結果を判断することはしない姿勢を見せた。
レギュラーシーズンは71勝69敗3分けの3位で終えたが、CSを6連勝で突破するなど、終盤はチームとして結果を残した。しかしリーグ制覇を遂げての日本シリーズでなかったのも事実。木村球団社長は「誰にも後ろ指を指されない状態で日本シリーズのこの舞台に戻ってきて、勝ちたいと思います」と来季の巻き返しを誓った。
(Full-Count編集部)