日本S出場も…連覇翌日の悪夢「今日、朝電話が」 ソフトバンク、緒方理貢に戦力外通告

戦力外通告を受けたソフトバンク・緒方理貢【写真:森大樹】
戦力外通告を受けたソフトバンク・緒方理貢【写真:森大樹】

ソフトバンクが発表した

 ソフトバンクは29日、緒方理貢外野手に対し、来季の契約を結ばない旨を通達した。チームは前日28日、DeNAとの日本シリーズを4連勝で制し、2年連続の日本一に輝いたばかり。頂点に立った翌朝、28歳の俊足外野手に現実が突きつけられた。

 取材に応じた緒方は、「今日、朝電話がかかってきて。そういうことだろうなと思って来ました」と言及。「クライマックス、日本シリーズとベンチに入らないことも多かったですし、覚悟はできてましたので、すんなりと受け入れられたかなという感じです」とし、トライアウト受験を明かした。

「現役続行、はい。まだまだできると思ってますし、言葉っていうのは簡単なんですけど、それを今シーズンのプレーで表せなかったのが、すごく悔しいです。(NPB一本)今のところはそれしか考えてないです」

 駒大から2020年の育成ドラフト5位で入団。プロ4年目となった2024年に支配下登録を勝ち取った苦労人だ。持ち前の圧倒的なスピードと広い外野守備を武器に、今季も代走や守備固めとして1軍でも戦力となり、リーグ制覇にも貢献した。

 歓喜に沸いた日本シリーズでもわずか40人しか入れない出場資格枠を掴み取り、敵地・横浜スタジアムで行われた第1戦にも代走として途中出場。大舞台のグラウンドに立ち、頂点を争う熱気の中に身を置いていた。球界屈指の選手層を誇る常勝軍団ゆえのシビアな現実が、そこにはあった。

(Full-Count編集部)

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