大谷翔平ですら達成できず…判明した「歴史的」快挙 センザテーラら達成…米識者「君臨している」

大谷翔平も未達成…同年制覇の難しさ
ブルワーズのアントニオ・センザテーラ投手、ジャクソン・チュリオ外野手、ウィリアム・コントレラス捕手が、2026年にベネズエラ代表としてワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を制し、ワールドシリーズ(WS)でも頂点に立つ快挙を成し遂げた。米識者のショーン・スプラドリング氏が28日(日本時間29日)、自身のSNSで紹介。アンヘル・セルパ投手も該当する選手として名前を挙げたが、左前腕の張りで負傷者リスト(IL)入りし、WSのロースターには登録されていなかった。
国際大会を精力的に取材するスプラドリング氏は「ブルワーズのベネズエラ人選手は球界のトップに君臨している」と、自身のX(旧ツイッター)で称賛。同氏によると、同年に両タイトルを手にした選手が誕生するのは野球史上2度目で、前回は2017年。米国代表としてWBCを制し、アストロズでWSも制覇したアレックス・ブレグマン内野手とルーク・グレガーソン氏が該当するという。
MLB公式スペイン語版も同日、「歴史的!」とつづり投稿。ベネズエラ出身の3人について、中南米出身選手として初めてWBCとWSを同じ年に制覇したと伝えた。センザテーラが今シーズン途中まで所属していた古巣ロッキーズも右腕の快挙を祝福。「同年にWBCとワールドシリーズのチャンピオン。センザ、おめでとう!」と公式Xで投稿した。
この記録は、世界最高峰の二刀流選手であるドジャースの大谷翔平投手もまだ達成していない。大谷は2023年に日本代表としてWBCを制覇し、ドジャースでは2024年、2025年と2年連続でWSを制覇した。しかし、同年に達成した経験はない。今年3月のWBCでは、日本は準々決勝でベネズエラに5-8で敗れた。異なる舞台で頂点に立つだけでも難しい中、同一年に2つの大きなタイトルを獲得するという快挙を、ブルワーズの選手たちが成し遂げた。
(Full-Count編集部)