電撃移籍、メジャー挑戦、引退発表と“激動の一日” 戦力外通告は最終日…30日の去就

最も衝撃を与えたのは、楽天と巨人による電撃トレードだった
プロ野球界は30日、第2次戦力外通告期間の最終日を迎えた。来季の陣容に向けた去就の発表が相次ぎ、戦力外通告の他にも、電撃トレードやメジャー挑戦容認、現役引退など激動の一日となった。
最も衝撃を与えたのは、楽天と巨人による電撃トレードだった。楽天は巨人から甲斐拓也捕手を金銭トレードで獲得したと発表。2024年オフにソフトバンクから5年総額15億円規模でFA移籍したばかりの甲斐だったが、巨人在籍2年目の今季は13試合の出場にとどまり、契約期間中としては異例のスピード移籍が決まった。
西武では、平良海馬投手のポスティングシステムを利用したメジャー挑戦が容認された。今季は先発として最優秀防御率を獲得した剛腕が、悲願の米国を目指す。一方、西武は現役ドラフトで広島から加入し今季防御率1.88と安定していた中村祐太投手に戦力外を通告。中村は手術を受ける予定で、リハビリに励む意向だ。
オリックスでは、救援陣を支えてきた最速158キロ右腕・本田仁海投手の現役引退が発表された。8月22日のソフトバンク戦で頭部付近に打球が直撃し、右椎骨動脈解離と診断。27歳の若さでの決断となったが、「悩んだ末に引退を決断いたしました。今は後悔もなく、すっきりとしています」と感謝を口にした。
また、中日は松木平優太投手、福田幸之介投手、有馬惠叶投手、牧野憲伸投手の若手4投手に戦力外通告。日本ハムは41歳の宮西尚生投手と来季契約で合意し、兼任で1軍投手コーチに就任することを発表。阪神は今季も50試合に登板しリーグ制覇を支えた岩崎優投手が、再取得した国内FA権を行使せず残留することを表明している。
(Full-Count編集部)