村上を獲らず“大失敗”「忘れてはならない」 サトテル報道で…NYファンの嫌味炸裂

セ・リーグ3冠王のメジャー挑戦を巡り、“村上逃し”をファンが引っ張り出す
阪神の佐藤輝明内野手の去就を巡り、メッツ地元放送局「SNY」が報じた獲得調査のニュースに対して現地で嫌味を交えた指摘が続出している。メッツのデビッド・スターンズ編成本部長の動きを巡る内容に対し「去年の時みたいに見逃すなよ」「日本人スラッガーを見ておきながら、ホルヘ・ポランコを選んだじゃないか」などの意見が聞かれ、昨年同様の展開を警戒する声が広がっている。
佐藤は21日、球団によるポスティング移籍の容認を受けて会見を行い、今季打率.306、39本塁打、106打点でセ・リーグ3冠王に輝いた大砲の去就は、日米で大きな注目を集めている。そんな中、「SNY」は28日(日本時間29日)、同局のチェルシー・ジェーンズ記者の話として「大型補強としてのサトウの可能性を除外してはいけない。スターンズはメッツのシーズンが終わるやいなや、彼を直接視察するために日本へ飛んだ。本気で獲得に向けて努力する考えがなければ、そんな旅はしないはずだ」との情報を発信した。
しかしこの報道に対し、昨年の補強の経緯を知る多くのメッツファンから、ある“指摘”がされることとなった。というのも、スターンズ編成本部長は昨年8月に、当時ヤクルトの村上宗隆(ホワイトソックス)内野手の視察として来日するも最終的に獲得を見送り、2年4000万ドル(約63億円)でホルヘ・ポランコ内野手を獲得。しかしポランコは故障で今季37試合、打率.148、2本塁打と大不振に終わっていた。
一方で見送られた村上は、ホワイトソックスとオフに2年3400万ドル(約53億5500万円)の契約を結ぶと、いきなり35本塁打を記録。弱小と言われたホワイトソックスをプレーオフ進出へと導く中心選手の1人に挙げられたこともあり、今回のSNYの投稿にメッツファンが続々反応した。
「昨年、スターンズがムラカミを直接見るために日本へ行き、その後文字通り獲得へ向けて何の動きも見せなかったことを忘れてはならない」「ムラカミの時も同じことをしたんだけど、それからは……」「彼ってムラカミの視察にも日本へ行ってなかったっけ?」「失礼を承知で言うが、彼は個人的にムラカミを視察したのに、その後に存在しないかのような振りをしたじゃないか」
佐藤を巡る報道が球界で熱を帯びているのは揺るぎない事実だ。しかし、メッツの“村上逃し”への失望感は今なお根強く渦巻いていることが、SNYの投稿に対するファンの声に反映されていた。
(Full-Count編集部)