松井秀喜監督が初指導「質問はウェルカム」 若手26歳の“ド直球質問”に笑顔で回答

巨人・松井秀喜監督【写真:加治屋友輝】
巨人・松井秀喜監督【写真:加治屋友輝】

 巨人・松井秀喜新監督が1日、川崎市のジャイアンツ球場で初めて指導した。第1クールの3日間を終え、指揮官は「選手も積極的に取り組んでくれている。自分なりの情報を集めている段階」と手応えを口にした。

 この日のフリー打撃中、26歳の知念大成外野手から「ホームランの打ち方を教えてください」とストレートな質問を投げかけられ、ベンチ内で身振り手振りを交えて対話する姿も見られた。

「上手くなりたい、成長したいという気持ちはあるでしょうから、質問はいつでもウェルカムです」と、貪欲に指導を乞う姿勢を歓迎。内容については「可能な範囲はありません」と笑顔で煙に巻いたものの、若手との距離を縮めつつ、一人ひとりの特徴の把握に努めている様子をうかがわせた。

 日曜日のジャイアンツ球場には多くのファンや報道陣が詰めかけた。打撃練習では歓声も上がり、「選手も気も抜けないでしょうから、ありがたい」とファンに感謝した。秋季キャンプ第2クールへ向けて、「持っている力を伸ばすきっかけをつかむ時間にしてほしい。それは1年を通じて、野球をやめるまで持ち続けてほしい」と選手たちへ意識改革を促した。

 チームから竹丸、森田、佐々木の3選手が侍ジャパンへ合流する。「経験すれば新たなものができる」とエール。次世代を担うチームづくりへ向け、松井新監督の試行錯誤が本格的に始まった。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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