工藤監督容赦なし「運んでねえよ」「考えろ」 苦悶の21歳右腕に“現実”指摘

秋季高知キャンプ
中日の秋季キャンプが2日から高知でスタートし、工藤監督が“愛とムチ”の指導で選手を鍛えている。初日にはランニングメニューで苦戦する21歳の篠崎国忠投手に「じゃあどうしたらいいんや。考えろ?」と指摘。崩れ落ちる右腕に、現実を説いた。
外野を端から端まで時間内に往復するインターバル走。工藤監督も並走するなど終始笑顔で盛り上げた。大の字になって倒れこむ選手が続出。中でもメニューに苦戦して倒れこむ篠崎に工藤監督は、「ほら分かるやろ。自分の力を(走って)運ぶ力がないんや」と声をかけた。
「じゃあどうしたらいいんや。考えろ? 『運びますから』。運んでねえよ。運べないお前の体をどうしたらいいんや。考えろ。分かった? そんで俺のところ持ってこい。できないなんて誰でも言えるんだよ。やるために何が必要かを考える。自分の体をどう変えるか」
最下位脱出へ向け、工藤監督は冗談や笑顔を交えながらも、時折厳しい言葉も。キャンプの様子は球団YouTubeでもライブ配信されており、多くのファンが見守っている。