佐藤輝明、182億円契約の可能性 村上&岡本が追い風…FAランク2位、“バラ色のオフ”は確実か

阪神・佐藤輝明【写真:小林靖】
阪神・佐藤輝明【写真:小林靖】

ESPNが予想「岡本和真が獲得した4年契約を突破するはず」

 阪神からポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す佐藤輝明内野手に、今オフのFA市場で高い評価が与えられている。米スポーツ専門局「ESPN」は3日(日本時間4日)、FA選手のランキングを発表。佐藤を全体2位に置き、5年総額1億1500万ドル(約181億5400万円)の契約を予想した。

 同局のカイリー・マクダニエル記者は、予想される保証契約額にポスティングの譲渡金を加えた球団の負担額を基準に順位付け。ドジャースからFAとなったサイ・ヤング賞2回のタリク・スクーバル投手に次ぎ、佐藤は野手で最高の評価となった。

 佐藤は今季、打率.306、39本塁打、106打点でセ・リーグの3冠王を獲得。昨季は40本塁打を放つなど、2年連続で本塁打と打点のタイトルを手にした。阪神は2日、ポスティングによる移籍交渉の手続きをMLBに申請し、受理されたと発表している。

 同記者は佐藤について「ムネタカ・ムラカミと比較されることがある」と指摘。ともに左打ちの長距離砲で、三塁守備は平凡で、コンタクト能力にやや課題を抱える点などを共通項に挙げた。パワーは村上より1段階低い評価としながらも「アメリカで30本塁打以上を放つポテンシャルとしては十分」と見込んだ。

 追い風となるのは、日本を代表するスラッガーがメジャー1年目に残した結果だ。ホワイトソックスの村上、ブルージェイズの岡本和真内野手の活躍が「佐藤の市場価値を後押ししている」と分析。岡本が昨オフに結んだ4年総額6000万ドル(約94億7200万円)の契約を「上回るはず」と予想した。

 予想額を円換算すると200億円には届かないものの、同記者は野手市場の層が薄いことから「6年契約や単年平均2500万ドル(約39億4700万円)」に達するかも焦点だと指摘。自身の予想ではわずかに届かないとしつつ、両方をクリアする可能性も排除しなかった。3冠王は、海を渡る際にどれほどの評価を手にするのか。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY