佐藤輝明の流出で…阪神に“爆益”の可能性 米メディア試算、30億円超は確実か

ESPNが4日に公開したFA選手ランキング50
米スポーツ専門局「ESPN」は3日(日本時間4日)、予想契約額に基づく今オフのFAランキングトップ50を公開した。阪神からポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す佐藤輝明内野手を全体2位に選出し、5年総額1億1500万ドル(約181億5400万円)の契約を予想している。この通りに決着すれば、阪神には莫大な“利益”がもたらされることになる。
阪神は2日、佐藤のポスティングによる移籍交渉の手続きをMLBに申請し、受理されたと発表した。今季、打率.306、39本塁打、106打点で3冠王を獲得し、リーグ連覇を支えた主砲。メジャー球団と契約すれば戦力面で大きな損失となる一方、阪神は契約額に応じた譲渡金を受け取る。
現行の制度では、メジャー契約の保証総額が5000万ドル(約79億円)を超えた場合、最初の2500万ドル(約39億円)に対する20%、次の2500万ドルに対する17.5%、5000万ドルを超えた部分に対する15%を合算した額が譲渡金となる。佐藤を獲得したMLB球団が、選手との契約額とは別に支払う費用だ。
ESPNの予想額を当てはめると、最初の2500万ドル分が500万ドル(約7億8900万円)、次の2500万ドル分が437万5000ドル(約6億9100万円)。残る6500万ドル分(約102億6000万円)の975万ドル(約15億3900万円)を加え、計1912万5000ドル(約30億1900万円)となる。同局のカイリー・マクダニエル記者は、5年1億1500万ドルの契約が成立した場合、阪神への譲渡金を加えた「球団の総支出額は1億3400万ドル(約212億円)強に達する」と説明した。
同記者は、メジャー1年目に結果を残したホワイトソックス・村上宗隆内野手、ブルージェイズ・岡本和真内野手の存在が「サトウの市場価値を後押ししている」と分析。野手市場の層が薄いこともあり、予想を上回る大型契約の可能性にも言及した。
(Full-Count編集部)