14歳・関蓮太郎、巨人合流は4月から「義務教育のため」 高校通学とプロ両立へ…球団方針

会見に臨んだ関蓮太郎【写真:井上学】
会見に臨んだ関蓮太郎【写真:井上学】

新人合同自主トレ、春季キャンプに参加せず

 今秋のドラフト会議で巨人から育成5位で指名を受けた中学3年の関蓮太郎捕手(川崎市立向丘中)が4日、指名あいさつを受けた後に川崎市内のホテルで記者会見に臨んだ。会見に同席したジャイアンツU15ジュニアユース代表の大森剛氏は、関のチームへの本格合流が中学校卒業後の来年4月以降になる見通しを明らかにした。

 義務教育期間中の規定により来年1月の新人合同自主トレや2月の春季キャンプには参加せず、まずは中学校の卒業と全日制高校への進学を最優先とする異例の育成プランが示された。

 球団の方針によると、来春以降は全日制高校に通学しながらプロ生活をスタートさせる。ジャイアンツの寮に居住し、日中は高校で授業を受けた後、放課後に球団施設へ戻って練習や体力強化に励む。土日を中心に3軍へ合流する形を想定しており、同世代の仲間と過ごす学校生活の確保と、プロの専門的な育成環境の両立を図る。

 強肩と長打力が持ち味の関は「高校野球をやるからといって甲子園に出られる保証も、プロになれる保証もない。自分の目標である一流のプロ野球選手になりたいと考え、この道を選んだ」と決断の背景を語った。同世代がいない環境に対する不安については、新入団選手の集まりで先輩から「お兄ちゃん感覚でいていいよ」と温かい声をかけられたことを明かし、「今はワクワクした気持ちが大きい。まずは3、4年後の支配下登録を目指し、一歩一歩進んでいきたい」と初々しく意気込みを語った。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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