身長173cmでMLB移籍は「やや厳しい」も…114億円契約の可能性 米球界の“本音”

売り込みは「一見するとやや厳しい」と指摘
西武からポスティングシステムを利用してメジャー移籍を目指す平良海馬投手が、米スポーツ専門局「ESPN」のFAランキングで7位にランクインした。契約を5年総額7250万ドル(約114億8300万円)と予想。マイナス要素を指摘しつつも、多大なプラスがあるという。
今回のランキングは、カイリー・マクダニエル記者が11月3日(日本時間4日)に公開した。寸評では平良に関して「タイラの売り込みは、一見するとやや厳しい」と評価され、キャリアを通じて1シーズン60イニングを超えたのはわずか2度、150イニングを超えたことは一度もない点が課題として挙げられた。
先発で平良を起用する場合は、移籍先の球団は6人制ローテーションの採用や、登板間隔が短くなることで球速が多少低下する可能性があるとし、「メジャー1年目からシーズンを通して32試合に先発することは、おそらく期待できないだろう」と指摘した。
一方で、同記者は平良の投球スタイルに注目。「別の見方をすれば、タイラは投手部門に優れた球団が求める要素を備えている」とし、打者に近いリリースポイントや、出どころが見えづらい低い肘の位置、小柄ながら力強い体格(身長5フィート8インチ/約173センチ)を評価した。平均94~97マイル(約151~156キロ)、時には99~100マイル(約159~161キロ)に達する速球は「打者を圧倒する球になり得る」と称賛。先発投手として通用する制球力も備えているとした。
獲得に動く可能性がある球団としては、剛腕タイプの先発を求めているレッドソックス、ナショナルズ、カブスの3球団を予想。また、5000万ドル(約79億1900万円)前後の保証額を提示する球団が複数現れるのでは、と見ている。最終的に契約額に加えてポスティング費用が1275万ドル(約20億1900万円)発生し、両者を合わせた総額は8500万ドル(約134億6200万円)をやや上回る見込みだ。
(Full-Count編集部)