イチロー、大谷の20号に最大級の賛辞 「もうねぇ。僕が説明する必要はない」

マリナーズ・イチロー【写真:AP】
マリナーズ・イチロー【写真:AP】

初めて目の前で大谷のホームランを見届けたイチロー

 マリナーズの会長付特別補佐を務めるイチロー外野手が15日(日本時間16日)、日本人2人目の20号を放った大谷翔平投手を「初めてホームランバッターが日本人として来たなっていう感じ」と話した。

 この日のエンゼル対マリナーズ戦の第1打席で大谷はバックスクリーンへ20号ソロを放った。松井秀喜氏に続いての2人目となるシーズン20本塁打を達成した。目の前で大台到達を見届けたイチローは「まあ今日の20本目がどうかっていうのは置いておいて、初めてホームランバッターが日本人として来たなっていう感じがね。それはずっとしてますけどね」と話した。

 これまで放ってきたアーチはセンターを中心とした逆方向への当たりが多いが「それは誰が見ても、もうねえ。僕が説明する必要はない。でもちょっと(今日の20号も)詰まりだったよね。やっぱりあれがセンターに行くというのは、ホームランバッターでしょうね。初めての」と語った。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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