前田健太、サヨナラ呼び込む完璧リリーフ　圧巻の3者連続三振に絶叫

チームは延長10回にテイラーのサヨナラホームランで勝利

　ドジャース前田健太投手が18日（日本時間19日）、本拠地ロッキーズ戦に8回から2番手で登板し、1回を無安打3奪三振無失点の好投を見せた。チームは延長10回にクリス・テイラーのサヨナラホームランで3-2で勝利した。前田の防御率は3.85。

　2-2の同点で迎えた8回。エース・カーショーの後を受けマウンドに上がった前田が圧巻の投球を披露した。先頭のアレナド、ホリデーを3球三振に仕留めると、続くデスモンドも1ボール2ストライクからの4球目。92.6マイル（約149キロ）の直球で見逃し三振。3者連続三振の完璧リリーフを見せた。

　ロッキーズのクリーンアップを相手にわずか10球、圧巻の奪三振ショーを見せた前田は雄たけびを挙げガッツポーズ。球場からは大歓声を受けマウンドを降りた。9回は守護神・ジャンセンが無失点、延長10回はアレクサンダー、フローロとつなぎ無失点リレーを継続。

　そして同点で迎えた延長10回裏の攻撃。1死走者なしからテイラーが左翼席へ劇的な17号サヨナラホームランを放ち勝利した。

（Full-Count編集部）