日ハム石井裕也が今季限りで現役引退「14年間、本当にありがとうございました」
通算19勝19敗6セーブ、防御率3.06の成績
日本ハムは22日、石井裕也投手が今季限りで現役を引退すると発表した。
横浜商工高から三菱重工横浜を経て、2004年ドラフト6巡目で中日に入団した左腕は、2008年6月に小池正晃との交換トレードで横浜に移籍。2010年4月には江尻慎太郎との交換トレードで日本ハムに移籍した。
2005年に4月13日広島戦でプロデビュー以来、14年間で329試合に登板し、19勝19敗6セーブ、防御率3.06の成績。今季の1軍登板はなかった。
石井は球団を通じて「14年間、プロ野球選手として続けてこられた事にとても感謝しております。最初に入団した中日ドラゴンズでは、落合博満監督をはじめ森繁和コーチや、その他たくさんの方々に厳しい練習の中で、強い精神力や忍耐力を教わりました。その後ベイスターズを経て、ファイターズに来てからは、まず何と言ってもファンの皆様の温かさに感激しました。皆様の応援は本当にいつも僕の力になっていました。そして、栗山英樹監督には、厳しい場面でも、信頼して使ってもらった事に感謝しています。たくさんの仲間に恵まれて、ファイターズの選手でいられてとても幸せでした。14年間、本当にありがとうございました」と感謝のコメントを寄せた。
(Full-Count編集部)