ホークス工藤監督、9度宙に舞い「最高でした!」

就任1年目で優勝監督に、「僕は幸せです」

 ソフトバンクが29日、神宮球場で行われたヤクルトとの日本シリーズ第5戦で5-0と勝利し、2年連続7度目の日本一に輝いた。試合後は歓喜の輪が広がり、就任1年目で連覇に導いた工藤公康監督(52)が9度宙に舞った。

 試合後の監督インタビューで工藤監督は「感無量ですし、ホントに選手たちが一戦一戦大事に、絶対に負けないんだという気持ちを試合の中で出してくれて本当に僕は幸せです」と笑みをこぼし、歓喜の胴上げに「最高でした!」と声を張り上げた。

 ソフトバンクは今季、90勝49敗4分け、貯金41と圧倒的な強さでパ・リーグを制し、クライマックスシリーズファイナルでもロッテに1勝も許さなかった。そして迎えたヤクルトとの決戦では第3戦で喫した1敗のみで日本一に。日本シリーズは主将で4番の内川が負傷欠場となったが、代わりに4番を務めた李大浩が5試合で2本塁打を含む8安打8打点と爆発。総合力の高さを見せつけ、頂点に立った。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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