ロッテ井口監督が岡田、大隣の引退を労う 「本当にチームに貢献してくれた」

ロッテ・井口資仁監督【写真:荒川祐史】
ロッテ・井口資仁監督【写真:荒川祐史】

西武・松井稼頭央には「いずれは指導者、監督になる人材」

 ロッテの井口資仁監督は26日、岡田幸文外野手、大隣憲司投手の引退会見を受け労いの言葉を送った。

 岡田外野手には「(岡田は)優勝(2010年日本シリーズ)を決めた時の三塁打だったり、守備も含めて本当にチームに貢献してくれた。(これからの)野球人生も長いでしょうし、若い選手を教えてくれるような選手になってくれたらいい」と話した。

 また大隣投手に関しても「結果としてはなかなか出なかったが、2軍監督から、若い選手と一緒になって声を出して、しっかりやっていたというのを聞いている。いい見本になってくれた」と感謝の言葉を続けた。

 かつてのライバルで、メジャーでも競い合った西武・松井稼頭央選手も26日引退を発表したが「走攻守、本当に揃って目標にしてきた選手。いずれは指導者、監督になる人材だと思う。後輩を育てて欲しい」とエールを送っていた。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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