準々決勝はプエルトリコ 侍J、投打のキーマンは? 先発前田に死角なし!?

強化試合では2連勝、マエケンは2年前の雪辱果たせるか

 侍ジャパン日本代表は世界野球「プレミア12」のグループBを首位突破。16日の準々決勝で、グループAの4位・プエルトリコと激突する。

 両軍は5、6日の強化試合(ヤフオクドーム)で対戦。侍ジャパンは第1戦で8-3、第2戦では3-2の逆転サヨナラ勝ちで2連勝したが、一発勝負の準々決勝で投打のキーマンとなるのはどの選手だろうか。

 先発予定の広島・前田健太に死角はなさそうだ。

 5日の強化試合で先発し、3回1安打無失点。初回先頭から4者連続三振。直球とスライダー、チェンジアップを内外角へ制球し、9アウトのうち8つが三振。メジャーリーグ組は不参加で若手主体のチーム構成となるプエルトリコに、圧巻の奪三振ショーを見せた。

 マエケンには雪辱をかけたマウンドとなる。13年3月の米サンフランシスコで行われた第3回WBC準決勝で先発。プエルトリコ打線を5回1失点に抑えたが、チームは1-3。黒星を喫し、WBC3連覇の夢も絶たれた。さらに、今大会の11日メキシコ戦(台湾・天母)では5回5安打2失点と悔しい投球。リベンジには十分の舞台となる。

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