巨人エース菅野が5回まで完全投球 4点リードで試合は終盤戦へ
2回に長野のソロで先制、4回にはマギーのソロで追加点
■ヤクルト – 巨人(14日・神宮)
クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージに王手かけた巨人。敵地・神宮のマウンドにはエース・菅野が5回を終え完全投球を続けている。
レギュラーシーズンで15勝、防御率2.14、200奪三振で3冠を達成した右腕。初回は完璧な立ち上がりを見せた。先頭の坂口を133キロのスライダーで右飛、続く川端は134キロのフォークで二ゴロ、山田哲は129キロのカーブで空振り三振に仕留めた。
先制したのは巨人。2回2死走者なしから長野がバックスクリーン左に飛び込む1号ソロ。前夜に続き巨人が先制点を奪った。
2回は先頭のバレンティンを144キロのシュートで遊ゴロ、雄平を129キロのスライダーで左飛、西浦を中飛に抑えると、3回も3者凡退と序盤を圧巻の完全投球でヤクルト打線を封じた。
援護したい打線は4回。先頭のマギーが左翼席へ1号ソロを放ち追加点を奪った。さらに2死一塁から亀井が右翼席へ2ランを放ちリードを広げた。
菅野の快投は続く、4回も坂口を投ゴロ、川端を一ゴロ、そして山田哲には147キロの直球で2打席連続空振り三振を奪った。5回も先頭のバレンティンを一飛、雄平を二ゴロ、西浦を中飛に仕留めた。
(Full-Count編集部)