鷹、ハム一歩も譲らず 明石先制弾も、横尾の2戦連発ソロで同点に
先発はソフトバンクが東浜、日本ハムが杉浦
■ソフトバンク – 日本ハム(15日・ヤフオクドーム)
パ・リーグ2位のソフトバンクと3位の日本ハムが対戦する「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファーストステージは15日、第3戦を行われた。13日の第1戦はソフトバンクが制したものの、14日の第2戦は日本ハムが勝利。1勝1敗のタイとなり、決着は第3戦にもつれ込んだ。
先手を奪ったのは、ソフトバンクだった。初回1死で明石が右翼スタンドへのソロ。先頭の上林が三振に倒れた際に日本ハムの捕手・鶴岡が喉元にボールを当てた。手当てのための中断から再開した直後の初球、狙いすましたように捉え、貴重な先制のアーチを放った。
日本ハムもすぐさま、試合を振り出しに戻した。2回2死走者なしで打席に入った横尾が左中間スタンドへ同点弾。2ボール2ストライクからの6球目、ソフトバンクの先発・東浜のストレートが甘くなったところをガツン。前日の先制ソロに続く2試合連発のソロですぐさま同点に追いついた。