大谷所属のエンゼルスに新投手コーチ 元アストロズのホワイト氏が就任へ

2018年シーズンはアストロズでブルペンコーチを務めていたダグ・ホワイト氏【写真:Getty Images】
2018年シーズンはアストロズでブルペンコーチを務めていたダグ・ホワイト氏【写真:Getty Images】

大谷は投手としては来季リハビリ専念の予定

 大谷翔平投手の所属するエンゼルスがダグ・ホワイト氏を投手コーチとして招聘すると米メディアが報じた。今季終了後に右肘靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けた大谷は来季、打者に専念するが、同時に投手としての復帰に向けてリハビリを行う予定となっている。

 エンゼルスはすでに、マイク・ソーシア監督の後任としてブラッド・オースマス新監督の就任を発表。これに伴い、投手コーチも代わることとなった。このニュースを伝えたのは、米メディア「ジ・アスレチック」の敏腕記者ケン・ローゼンタール氏。自身のツイッターで「ブラッド・オースマス監督体制の新投手コーチとして、エンゼルスがアストロズのダグ・ホワイト・ブルペンコーチを採用する」と伝えた。

 これを受けて、米最大の移籍情報サイト「MLBトレードルーマーズ」では「エンゼルスがダグ・ホワイトを投手コーチとして採用する」との見出しを付けて報じ、「彼は、前監督体制のもとで3年間投手コーチの役職に就いていたチャールズ・ナギーと交代することになる」とレポート。さらに、「ヘイローズ(エンゼルスの愛称)のブラッド・オースマス新監督が、少なくとも数名の新メンバーを加えていくことは、何の驚きでもない」とも言及している。

 投手復帰に向けてリハビリを続けていくことになる大谷にとって、新投手コーチは鍵を握る存在となりそうだ。

(Full-Count編集部)

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