DeNAが巨人戦力外の中井大介を獲得、ラミレス監督は元同僚 古村も古巣復帰

DeNAが前巨人・中井大介の獲得を発表【写真:福谷佑介】
DeNAが前巨人・中井大介の獲得を発表【写真:福谷佑介】

ラミレス監督は巨人で4年間チームメイト

 DeNAは20日、巨人を戦力外となった中井大介内野手の獲得を発表した。また、元DeNAで今季は独立リーグ富山でプレーした古村徹投手とも選手契約を結ぶことで合意した。

 中井は宇治山田商から2007年高校生ドラフト3巡目で巨人入り。通算345試合、打率.244、11本塁打、54打点。2018年は70試合に出場も打率.186、1本塁打、6打点とチャンスを生かせず、戦力外通告を受けた。

 13日には12球団合同トライアウトに参加。元ロッテ、ヤクルトの成瀬善久投手から二塁打を放つなど、3打数1安打2四球1打点と結果を残していた。DeNAのアレックス・ラミレス監督は2008~11年に巨人でプレー。2008年にルーキーだった中井と4年間チームメイトだった。

 古村は2011年ドラフト8位でDeNAに入団。2013年から2シーズンは育成選手としてプレーしたが、2014年シーズン終了後に戦力外通告された。2015年はDeNAの打撃投手を務めたが、2016年に四国ILの愛媛と契約。昨オフにBCリーグ富山に移籍し、33試合に登板。セットアッパーとして1勝1敗1セーブ、防御率2.60の成績だった。

(Full-Count編集部)

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