楽天ドラ1辰己、山崎武司&松井稼頭央の「7」継承 「チームの顔に」

新入団選手会見に臨んだ楽天ドラフト1位の辰己涼介【写真:高橋昌江】
新入団選手会見に臨んだ楽天ドラフト1位の辰己涼介【写真:高橋昌江】

新入団選手会見「ユニホーム着て早く野球がしたい」

 楽天の新入団選手発表会見が22日、仙台市内で行われ、ドラフト1位の辰己涼介外野手は背番号「7」となった。会見に臨んだ辰己はまず「これほどの評価をいただけて嬉しく思いますし、楽天のユニホームを着て1日でも早く野球がしたい、その想いだけです」と、意気込みを語った。

 かつて山崎武司、松井稼頭央も背負った「7」を継承することとなり「アピールポイントとしては走攻守高いレベルでアピールしていきたい。背番号7は、過去につけられていた山崎武司選手、松井稼頭央選手のように楽天の先頭に立っていけるような、そういった期待を込められていると思うので、1年目からアピールしてチームの顔となれるようにやっていきたい」と語った。

 会見に同席した平石洋介監督は、新入団選手たちの晴れの日に「今日の日を迎えるのを楽しみにしていた。いまの気持ちを忘れず、大事にして頑張ってもらえればと思います」とメッセージを送っていた。

(高橋昌江 / Masae Takahashi)

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