日ハム斎藤佑は6年連続ダウン、オリ山本は5倍増の4000万円 …30日の主な契約更改

契約更改に臨んだオリックス・山本由伸【写真:橋本健吾】
契約更改に臨んだオリックス・山本由伸【写真:橋本健吾】

楽天の則本は現状維持の2億5000万円、DeNA梶谷は3200万円減の9600万円

 プロ野球では30日、複数球団で契約更改が行われた。日本ハムの斎藤佑樹投手は札幌の球団事務所で契約更改交渉に臨み、230万円減の1600万円でサインし6年連続ダウンでの更改となった。

 また、公文克彦投手は2370万円増の4100万円で、浅間大基外野手は190万円増の1100万円で、上原健太投手は500万円増の1700万円、黒羽根利規捕手は200万円減の1500万円、大田泰示外野手は2200万円増の6500万円でサインした。

 楽天の則本昂大投手は現状維持の年俸2億5千万円でサイン。則本は来季が3年契約の3年目。今季は5年連続で最多奪三振のタイトルを獲得し、プロ入りから6年連続の2桁となる10勝を挙げたが、11敗で自己ワーストの防御率3.69に終わっていた。

 オリックスの山本由伸投手は5倍アップとなる3200万円増の推定4000万円でサイン。鈴木昂平内野手は現状維持の1200万円、高城俊人捕手は現状維持の1800万円、近藤大亮投手は保留となった。

 DeNAの梶谷隆幸外野手は3200万円減の年俸9600万円、桑原将志外野手は3年ぶりに規定打席に届かず100万円減の8400万円で更改。倉本寿彦内野手は900万円減の6400万円、神里和毅外野手は倍増の2500万円、伊藤光捕手は現状維持の5500万円、乙坂智外野手は300万円増の2400万円でサインした。(金額は推定)

(Full-Count編集部)

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