驚異的な身体能力を生かした本塁打“強奪”が満載…MLB公式が公開した美技集が凄い

MLB公式YouTubeチャンネルで公開、2018年のファインプレー動画集

　今季も多くのファインプレーが生まれたメジャーリーグ。驚異的な身体能力を持つトッププレーヤーたちの美技は、まさに圧巻だ。MLB公式YouTubeチャンネルでは「The top MLB defensive plays of 2018」と題して、美技集を約5分間の動画にまとめている。

　多く登場するのはホームラン“強奪”だ。動画集はまず、ホワイトソックスのアダム・エンゲル外野手、レッズのビリー・ハミルトン外野手（現ロイヤルズ）のホームランキャッチで始まると、その後もブルワーズのキーオン・ブロクストン外野手、フィリーズのオドゥベル・ヘレーラ外野手らがフェンス越えの打球をもぎ取るプレーが登場している。

　左中間最深部でフライを好捕したアスレチックスのラモン・ローレアーノ外野手が、衝撃的な“鬼肩”で一塁にダイレクトでボールを送り、飛び出した走者を刺した美技も。さらに、内野守備がハイレベルなメジャーとあって、カージナルスのコールテン・ウォン内野手が二遊間でゴロをスライディングキャッチし、苦しい体勢から一塁へダイレクトでボールを送ったプレーも選出されている。

　メジャーの魅力がぎっしりと詰まったファインプレー集。来季はどんな美技が飛び出すだろうか。