侍ジャパンU-15日本代表監督に鹿取義隆氏が就任 「責任と喜び感じる」
今夏に第3回U-15W杯が日本で開催
野球日本代表マネジメント委員会は15日、侍ジャパンU-15日本代表の監督に鹿取義隆氏が就任すると発表した。同代表は7月29日から福島県いわき市で開催される「第3回WBSC U-15ベースボールワールドカップ2016」に出場する。
日本は同W杯に2014年の第2回大会(メキシコ)で初参加。7位だった。第3回大会は今年7月29日から8月7日の日程で開催され、オーストラリア、チャイニーズ・タイペイ、キューバ、コロンビア、チェコ、日本、韓国、メキシコ、ニュージーランド、パナマ、アメリカ、ベネズエラの12か国が参加する。
メンバーはリトルシニア、ボーイズリーグ、ポニーリーグ、ヤングリーグ、フレッシュリーグの中学硬式野球5リーグから選考。鹿取氏は「初めて日本で開催される大会で侍ジャパンU-15代表監督を務める責任と喜びを感じています。この世代は、各国とも強豪国が揃いますが、中学硬式野球5リーグから選出する将来を担う原石とともに、日本野球の底力を見せたいと思います」とコメントした。
今後は4月中旬から5月上旬に東日本、中部、関西、九州の4ブロックでトライアウトを開催。全会場で鹿取監督が選考する。5月下旬に選手20人を決定、6月下旬に強化合宿、7月下旬に直前合宿を予定している。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count