ホークス松坂、1年ぶり1軍マウンドは2回3安打1失点 坂田にソロ弾浴びる
2回に先制点献上
ソフトバンクの松坂大輔投手が16日、西武とのオープン戦(西武プリンス)で1年ぶりに1軍登板に臨み、2回を投げ、3安打1四球2奪三振、1失点でマウンドを降りた。
昨年8月に右肩の手術を受けた右腕の復帰マウンド。1軍登板は昨年3月17日のロッテ戦(ヤフオクドーム)以来だった。
注目の初回は先頭の秋山をセンターフライに打ち取ったものの、続く栗山にはライト前ヒットを浴びる。直後、二盗を狙った栗山を捕手の高谷が刺したが、3番メヒアには左翼線へ二塁打を浴び、4番中村は四球で一、二塁とピンチを招く。それでも続く浅村を二邪飛に打ち取り、無失点で切り抜けた。
しかし2回、先頭の坂田に初球のストレートをライトポール際に運ばれ、先制点を献上。続く山川を三振、岡田を二ゴロ、外崎を三振に仕留めて降板となった。この日は9人の打者に38球を投じた。
【了】
フルカウント編集部●文 text by Full-Count