西武・中村、2年ぶり三塁打 巨漢スラッガーが全力疾走

自身通算11本目

 西武の中村剛也内野手が5日、2年ぶりの三塁打を放った。

 日本ハム戦(西武プリンスドーム)に「4番・三塁」でスタメン出場。浅村の満塁弾が飛び出した直後の4回2死。左腕・吉川の144キロにバットを合わせた打球は右翼・石川慎の頭上を襲った。フェンス際でジャンピングキャッチを試みた石川慎は捕れず、ボールは転々。中堅・陽岱鋼の打球処理も遅れる間に、175センチ102キロの大砲は一気に二塁ベースをけった。

 最後は悠々と三塁ベースへ到達した“おかわり君”。08年には4本の三塁打を放っており、これが自身11本目だ。巨漢スラッガーが見せた全力疾走に、スタンドは大盛り上がりだった。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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