上原浩治、開幕戦で1回無失点 「結果が出たことには満足してる」

「寒かった割には、スプリットの落ちは良かった」

 レッドソックスの上原浩治投手が5日(日本時間6日)、今季開幕戦となった敵地インディアンス戦で8回の1イニングを投げ、無安打無失点1奪三振と好投。6-2の勝利に貢献した。試合後、自身のブログで開幕戦登板を報告。「シーズンに入れば、とにかく結果! その結果が出たことには満足してるよ」と振り返った。

 レッドソックスは先発のプライスが6回2失点でマウンドを降りると、2点リードの状況で田澤純一が2番手で登板。1回を無安打無失点2奪三振で抑えた。そして8回にマウンドに上がった上原も無失点で封じ、最後はキンブレルが締めた。

 今季からセットアッパーを務める上原は極寒の中での登板を「寒かった割には、スプリットの落ちは良かったんじゃないかな。ファストボールは、コントロールがもう少しよくなればいいんだが…」と振り返り、「まだ初戦。これからいろんなことが起きるだろう。動じることなく、慌てることなく、最後まで冷静に戦っていけますように…」と綴った。

 今月3日に41歳を迎えた上原。ジョン・ファレル監督も信頼を寄せるベテラン右腕は今季もレッドソックスの救援陣を支える活躍が期待されている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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