オリ、プロ野球界初“1円単位”の「価格変動制」チケット販売 7月16日楽天戦で

オリックスが7月16日の楽天戦でAIを取り入れた価格変動制のチケット販売をすると発表
オリックスが7月16日の楽天戦でAIを取り入れた価格変動制のチケット販売をすると発表

AIを取り入れた「ダイナミックプライシング(価格変動制)」によるチケット販売

 オリックスは5日、プロ野球界初の試みとなるAI(人工知能)を取り入れた「ダイナミックプライシング(価格変動制)」によるチケット販売を行うことを発表した。7月16日の楽天戦(京セラドーム)で導入される。

「ダイナミックプライシング(価格変動制)」とは、試合日程、席種、市況、天候、個人の嗜好などに関するビッグデータ分析を基に試合ごとの需要予測を実施し、需要に応じたチケット価格の変更を自動的に行うことで、ファンの皆様のニーズに応じた「適正価格」で販売する仕組み。

 価格は、バファローズの過去の販売実績と販売期間中の実績を基に、三井物産株式会社とヤフー株式会社の合弁会社であるダイナミックプラス株式会社の独自の価格算出技術を活用し設定される。

 なお、今回、AIを活用した全シート対象の「ダイナミックプライシング(価格変動制)」による“1円単位”での価格設定は、日本プロ野球界初の試みとなる。

(Full-Count編集部)

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