ホークス4戦連続2桁安打で大勝 今季初連勝に工藤監督「みんないい感じ」

投打かみ合いオリックスに快勝、スアレスも上々デビュー

 10日に熊本県立藤崎台野球場で行われたソフトバンク-オリックスは、10-0でホークスが勝利。ホークスは、打っては4試合連続2桁安打と2試合連続2桁得点、投げては先発の武田翔太が7回無失点の好投。鹿児島での試合に続いて投打がかみ合い、チームは今季初の連勝を飾った。

 また、8回にはスアレスが来日初登板。150キロ超えのストレートを中心に、緩急もつけながら三者凡退に抑える上々のデビューを飾った。

 以下は工藤監督の試合後のコメント。

――10日の試合について。

「下位から上位につながっていくと点に絡むようになり、大量点にもつながる。(犠飛2本と2点適時打の)今宮くんもよく打ってくれたし、その後(5回)の柳田くんの3点目も大きかった。内川くんにヒットは出なかったが犠飛を打ってくれたし、マッチ(松田)もホームランを打って、みんないい感じが出てきた」

――来日初登板のスアレスについて。

「ボールも良かったし、ストライク先行でいってくれた。今日は点差がついて楽な場面で投げさせたが、次は厳しい場面で投げさせることになるかもしれない」

――5球団との対戦がひと回りして。

「(打線)みんなの調子が上がってきたが、攻められているコースもあるから、スコアラーとも分析して、(対戦が)ひと回りしてわかったこと、気づいたことを選手に伝えてもらって対策していくことも大事だと思っています」

【了】

藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura

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