中日吉見、初シート打撃登板 7の4で被打率.571も「現段階では良かった」

シート打撃に登板した中日・吉見一起【写真:荒川祐史】
シート打撃に登板した中日・吉見一起【写真:荒川祐史】

「細かな制球とゲーム勘を詰めていけば大丈夫かな」

 中日の吉見一起投手が15日、今キャンプで初めてシート打撃に登板した。打者7人に対して4本の安打を許したものの、「現段階では良かったかなと思います」と前向きに捉えた。

 先頭の高橋に右前安打を許し、3人目の遠藤には中前へと落ちる二塁打。さらに杉山、大野奨にも左前に運ばれて3連打とされた。亀澤、松井佑は遊ゴロ、中飛と打ち取ったが、打者7人に対して被安打4。最速140キロという内容だった。

 初の実戦形式での登板を終えた34歳の右腕は「もう少し状態を上げていって、細かな制球とゲーム勘を詰めていけば大丈夫かなと思います」とコメント。ベテランらしく、この時期の結果で一喜一憂せず、マイペースで調整を進めている。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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