3点を追う初回に値千金の一打で通算1995安打に
広島の新井貴浩内野手が22日、本拠地での阪神戦で走者一掃の3点二塁打を放ち、通算2000安打へ「5」とした。
広島は初回に3点を先制される苦しい展開。しかし、4番の一振りでゲームを振り出しに戻した。初回、無死満塁の好機で打席に立った新井は、フルカウントから阪神先発メッセンジャーの直球をフルスイング。右中間を破る二塁打で、走者3人が生還した。
値千金の同点打は、通算1995本目。史上40人目の350二塁打にもなった。その後、新井は安部のタイムリーで勝ち越しのホームを踏んだ。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count