日ハム大谷3号 今季はヒットゾーンに変化、左方向の打球増が好調の証!?

楽天戦で左翼席へ3ラン、好調の打撃は昨季からヒットゾーンに明らかな違い

 日本ハムの大谷翔平投手が27日の楽天戦(札幌ドーム)で約1か月ぶりの本塁打をマークした。

「5番・DH」でスタメン出場。3月30日のオリックス戦以来のアーチは1点を追う初回2死二、三塁で生まれた。狙い球はカットボールだったが、美馬の真ん中内側の直球に反応。詰まりながらも左翼最前列へ逆転3号3ランを飛ばした。

 6回先頭では左腕・金刃から中越え二塁打を放ち、3試合ぶりマルチ安打をマーク。投手では開幕から5試合未勝利と苦しんでいるが、ここまで打撃では打率3割、3本塁打、10打点。OPS(出塁率+長打率).956と上々の数字を残している。

 昨季は打率2割2厘、5本塁打、17打点、OPS.628と不振に苦しんだ。昨季と今季の打者・大谷の明らかな違いに、ヒットゾーンが挙げられる。

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