右手有鈎骨手術のハム清宮、リハビリ開始「不安なく振れるのは大きい。1日でも早く」

日本ハム・清宮幸太郎【写真:荒川祐史】
日本ハム・清宮幸太郎【写真:荒川祐史】

リハビリ初日はランニング、筋トレなどで汗 報道陣30社80人が集結

 日本ハムの清宮幸太郎内野手が12日、千葉・鎌ヶ谷市内の球団施設でリハビリを開始した。

 ユニホーム姿でチームのグラウンドコートを着て、9時30分過ぎにグラウンドへ登場。この日はイースタン教育リーグ・楽天戦。試合前練習中のチーム関係者に挨拶を済ませると、外野のフェンス沿いをウォーキング、ジョギング。その後は球場に隣接する合宿所内で筋力トレーニングなどで汗を流した。

 これが人生初の手術だった。清宮は「やることは限られている。その時期に応じてやっていきたい。(手術は)そんなに不安や焦りはなかった。スッキリ打てるのはいいこと。不安なく振れるのは大きい。(栗山監督からは)『やれることをやって、レベルアップして戻れるように』と言われました。しっかり治して1日でも早く戻れるようにしたい」と話した。

 この日はドラフト1位、吉田輝星投手がイースタン教育リーグ・楽天戦(鎌ヶ谷、12時30分試合開始)でプロ初の対外試合登板に臨む。清宮のリハビリ開始日と重なったとあって、30社80名の報道陣が集まった。

 清宮は3日のDeNAとのオープン戦(札幌D)で右手首痛を訴えて途中交代。4日に右手有鈎(ゆうこう)骨と診断され、5日に骨片摘出手術を受けた。実戦復帰までは3か月の見通しだ。

(Full-Count編集部)

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