マリナーズのサービス監督、巨人今村を称賛「バランスをうまく崩していた」
17日のプレシーズンゲームで先発した今村は5回5安打1失点
イチロー外野手、菊池雄星投手の在籍するマリナーズは17日、東京ドームで「2019 MGM MLB日本開幕戦プレシーズンゲーム」巨人戦を戦い、6-4で勝利した。終盤に飛び出したハニガー、ブルース、ゴードンの3本塁打で試合をひっくり返し、逆転勝利を収めた。
序盤、マリナーズ打線を苦しめたのは、巨人先発の今村信貴投手だった。初回に犠飛で先制点を与えたものの、2回以降は走者を背負いながらも、粘りのピッチングで得点を許さず。5回を投げて5安打6奪三振1失点と好投し、「9番・右翼」で先発したイチローも中飛、二ゴロと2打席凡退に封じた。
この好投した左腕を、マリナーズのスコット・サービス監督も称賛した。地元紙「シアトル・タイムス」は試合後の指揮官のコメントを紹介。「彼らの先発投手は序盤に我々(の打線)のバランスをうまく崩していた」と力投した左腕を称えた。
そして、一発攻勢で試合をひっくり返した試合展開に「試合終盤に我々のパワーが際立っていた。それが(結果的に)大きかった。うちの選手たちはとても良いスイングができていた。この試合を非常に楽しむことができた」と胸を張っていた。
(Full-Count編集部)