イチロー12戦ぶり先発で3打席連続安打 今季初“猛打賞”&3000安打に「47」

“緊急先発”で昨年9月12日以来の3安打、5回に同点ホーム踏む

 マーリンズのイチロー外野手が21日(日本時間22日)のナショナルズ戦で「1番・レフト」でスタメン出場し、今季初の“猛打賞”を記録した。

 イエリッチが腰の筋肉の不調を訴えて欠場。急遽スタメンに起用されたイチローは5月8日のフィリーズ戦以来、12試合ぶりの先発となった。

 その第1打席、フルカウントから先発ロスの9球目を弾き返して中前打。3回2死走者なしの第2打席ではレフト方向へ強烈な打球を放ち、三塁手のグラブを弾いてレフト前に転がった。

 そして0-1と1点を追う5回1死走者なしの第3打席ではレフトへ弾き返し、これに左翼手が飛び込むも捕球できずヒットに。イチローは今季初、昨年9月12日のナショナルズ戦以来となる3安打となった。

 その後、イチローは牽制球が逸れる間に三塁へ。プラドの右前打で同点のホームを踏んだ。イチローは先月29日のブルワーズ戦以来となる今季4度目のマルチヒット。5回を終えた時点でメジャー通算2953安打で3000安打に残り47本としている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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