オリックス榊原、4回6安打7失点に反省 「焦ってアウトを欲しがって」

開幕ローテに入り3月31日の日本ハム戦に先発することが濃厚

■オリックス – 阪神(オープン戦・24日・京セラドーム)

 オリックスの榊原翼投手が24日、阪神とのオープン戦に先発し4回6安打7失点で降板した。2回に自らのエラーも絡み6安打を集中され7点を失った。

 初回は木浪を空振り三振、近本を一ゴロ、糸井を空振り三振に仕留め最高のスタートを切ったが2回は別人のような投球となった。先頭の大山に一発を浴びると1無死満塁から西に中前適時打、木浪に2点タイムリー二塁打、糸井には走者一掃の3点適時打を浴びるなど7失点。

 3回、4回は無安打に抑えたが4イニングを投げ88球と5回を投げ終えてマウンドを下りた。オープン戦最後の登板で課題を残した右腕は「初回の立ち上がりは良かったですが、2回は焦ってアウトを欲しがってしまい、投げ急いでしまいました」と反省を口にした。

 榊原は開幕第3戦目の3月31日対日本ハム戦に先発することが濃厚。「先発投手としてゲームを作ることが出来ず、申し訳ない気持ちです。最後のイニングのように、最初から落ち着いて投球出来る様にしていきたいと思います」と語った。

(Full-Count編集部)

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