ホークス松田宣、通算1500安打に残り1本「元気に14年目をスタートさせたい」

ソフトバンク・松田宣浩【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・松田宣浩【写真:藤浦一都】

通算250本塁打まで6発など区切りの記録が目白押し「いいモチベーションになる」

 ソフトバンクの松田宣浩内野手は、“記録ラッシュ”のシーズンに挑む。

 松田は通算1500本安打まで残り1安打。今季初安打が大きな区切りの安打となる。通算250本塁打まで残り6本に迫り、通算300二塁打まで残り23。節目の記録が目白押しだ。「それだけじゃなくて試合数(1500試合まで残り7試合)とか(7年連続8度目の)ゴールデングラブとかもある。すべてがいいモチベーションになる」。背番号を「5」に戻して臨むシーズンが待ちきれない様子だ。

 オープン戦では一時は打率が1割台に低迷していたが、開幕に向けて徐々に調子を上げて、最終的に打率.270、2本塁打、7打点の成績を残した。通算1500本安打について、松田は「去年打ってればよかったけど」としたが、開幕戦で打てれば“鷹のお祭り男”はきっと乗っていけるはずだ。「そうなるといいですね。とにかく元気に14年目をスタートさせたいというだけです」と語って帰路に就いた。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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