ハーパー、142M特大の移籍1号動画にファン歓喜　「3億3000万ドルの価値」

31日のブレーブス戦で移籍1号弾

■フィリーズ 8-6 ブレーブス（日本時間31日・フィラデルフィア）

　フィリーズのブライス・ハーパー外野手が30日（日本時間31日）、本拠地でのブレーブス戦で待望の移籍後初ホームランを放ち8-6の勝利に貢献した。

　この日は「3番・右翼」でスタメン出場したハーパー。2点リードで迎えた7回2死走者なしで迎えた第4打席。ブレーブスのビドルが投じた92.8マイル（約149キロ）の直球を完璧に捉えた打球は右中間スタンドに飛び込む1号ソロとなった。

　オフに13年総額3億3000万ドル（約367億7000万円）の大型契約を結んだ若きスターの豪快弾をMLB公式ツイッターは「あなたはこれを忘れないだろう」とコメントを添え動画を公開。ファンからも称賛の声が挙がった。

「これは素晴らしい」

「史上最高」

「これからもっと打つよ！」

「3億3000万ドルの価値」

「かっ飛ばしたね」

「どのくらい飛んだの？」

「今年のフィリーズは良さそうだ」

　また、MLB公式データ解析システム「スタットキャスト」によると打球速度は113.7マイル（約183キロ）、飛距離は465フィート（約142メートル）で、ハーパー自身2番目の飛距離だという。

　MLB公式サイトにはハーパーのコメントが紹介されており「本当にクールだった。間違いなく、今までに打った中で最もクールな本塁打の1つだね。ファンたち、スタジアム、この場所の興奮が1つになったんだ」と喜びを口にしている。