阪神メッセ、不思議な縁? 巨人戦で1000奪三振、日本初Kは由伸監督から

外国人投手で史上4人目の快挙、8回2失点の好投も4敗目

 節目の記録を達成し、好投した助っ人右腕だったが、勝利には結び付かなかった。

 阪神のランディ・メッセンジャーが29日の巨人戦(甲子園)で外国人投手では史上4人目となる通算1000奪三振を達成した。この日は最後までマウンドに立ち続け、8回2失点の好投を見せたが、打線の援護なく4敗目。「それが野球の辛いところ。いつも長いイニングを投げてチームに勝つチャンスを作っているが、勝ちが付かず、難しいところだね」とコメントを残した。

 喜び半分、悔しさ半分といったところだろうか。メッセンジャーは苦笑いを浮かべながら口にした。

「ありがとう。ホロ苦いというか…」

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