上原浩治が完璧救援で今季初セーブ 強打者2人をスプリットで空振り三振
守護神キンブレルが起用できず、昨年8月7日以来のセーブ
レッドソックス上原浩治投手が29日(日本時間30日)、敵地でのブルージェイズ戦で今季初セーブを挙げた。
延長11回表に味方打線が2点を勝ち越した後で5番手として登板。先頭ソーンダースをスプリットで右翼へのフライに打ち取ると、強打のバティスタとドナルドソンをそれぞれ外角低めスプリットで空振り三振に仕留め、4時間7分の長丁場に終止符を打った。1回を無安打2奪三振とし、防御率は4.05。12球を投げて8ストライクだった。
守護神キンブレルは前日に登板し、39球を投げていたため、この日は起用できず。経験と実績のある上原が試合を締めくくり、昨年8月7日以来となるセーブを記録した。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count