加藤豪将、7年目で初の3A昇格へ　球団公式サイトが開幕メンバーを発表

球団公式サイトが紹介「2Aより上のレベルでのプレー経験がない唯一の選手」

　ヤンキース傘下マイナーの加藤豪将内野手が、7年目で初めて3Aスクラントンに昇格し、開幕を迎えることになった。球団公式サイトで掲載されている開幕ロースターに入った。

　同サイトの記事では、ヤンキースが3Aの予備ロースターを発表したことを紹介。開幕前にヤンキースがマイナー契約で獲得したジオ・ゴンザレス投手や、メジャー経験のあるカイル・ヒガシオカ捕手、ライアン・ラバーンウェイ捕手らとともに、「ゴウスケ・カトウ」も名前を連ねた。ヤンキースは主力に怪我人が続出しており、この予備登録に入っていたタイラー・ウェイド内野手、クリント・フレイジャー外野手はメジャーに昇格した。

　記事では「ゴウスケ・カトウはこのロースターのなかで、2Aより上のレベルでのプレー経験がない唯一の選手である。2013年のドラフト2巡目で指名されたカトウは、昨シーズンにトレントンで118試合に出場した」と言及。加藤は2Aでプレーした昨季、打率.229、5本塁打、35打点の成績を残し、今春はメジャーのオープン戦にも初めて出場していた。

（Full-Count編集部）