85歳の中西太氏が驚異の始球式 ワンバウンド投球にファンから大きな拍手
球団創設70周年を記念したセレモニーで登板
■西武 – ロッテ(2日・メットライフ)
2日、メットライフドームで行われた西武対ロッテ戦で西武OBで元監督の中西太氏が始球式を行った。
御年85歳の中西氏が驚きの始球式だ。西武にとって本拠地開幕戦となったこの日。球団創設70周年を記念したセレモニーが行われ、レジェンドは西鉄ライオンズ時代のユニホームを身に纏って登板。捕手役を辻発彦監督が務めると、ノーワインドアップから投じられたボールは、ワンバウンドで辻監督のグラブに収まった。
首位打者2回、本塁打王5回、打点王3回と輝かしい実績をのこしてきた中西氏。本拠地の大観衆から大きな拍手を送られると、辻監督とがっちり握手を交わし、笑顔を浮かべていた。