楽天・浅村、古巣へ“恩返し”の場外弾「流れを戻すのにいい1本」
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2019.04.09 -
2020.11.09
古巣・西武と初対戦 5回無死一塁で2号2ラン
■西武 – 楽天（9日・県営大宮）
楽天・浅村栄斗内野手が9日の西武戦（県営大宮）で2号2ランを放った。
高々と舞い上がった打球が夜空に消えた。1点リードの5回。無死1塁でバッターボックスに立つと、西武先発・ニールのスライダーを弾き返した。左翼場外へ運ぶ特大の一発だった。試合前には「西武でお世話になって、FAで出ていったのは事実」と古巣への思いを口にし、「楽天のためにいいところで打ちたい」と意気込んでいた。
昨年ハイレベルな打点王争いを繰り広げた山川が、直前の4回に特大アーチを放っていた。燃えない理由はなかった。「流れを戻すのにいい1本が打ててよかった」とはにかんだ浅村。この一発で、通算150本塁打まであと1本と迫った。