SB山田、753日ぶりの1軍先発へ 「どれだけ粘れるか。それしかない」

ファームでは4勝無敗で防御率1.96の好成績、「特別なことはやっていない」

 7日、ソフトバンクはDeNAとのカード初戦に山田大樹を先発させる。山田にとっては、2014年5月16日のオリックス戦(京セラドーム)以来、753日ぶりの1軍先発マウンドとなる。

 山田は今季、ファームで10試合に登板し、4勝0敗で防御率1.96という安定した成績を残しているが、注目すべきは与四球の数だ。46イニングで与えた四球はわずかに4つ。かつては四球から崩れる悪い癖があった山田だが、今は別人のような制球力を身につけた。

「ファームでも特別なことはしていません。1イニング、1イニング、先頭打者を取っていこうということをやってきただけ。いろいろなものが積み重なって、少しずつ自分の中で自信になっているし、四球のことも考えないようになりました」

 2年ぶりの1軍マウンドに、山田は「緊張してますが、楽しみな気持ちもある」と語る。

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