巨人が14安打12得点で虎に爆勝! 小林がサイクル王手の4安打3打点&菅野3勝目

巨人・小林誠司【写真:Getty Images】
巨人・小林誠司【写真:Getty Images】

2回に小林がメッセンジャーから今季初本塁打となる3ラン

■巨人 12-4 阪神(19日・甲子園)

 巨人が打線爆発で14安打12得点を奪い、6カード連続で初戦に勝利した。19日、敵地甲子園球場での阪神戦。先発の菅野が7回途中3失点と好投すると、女房役の小林が今季初本塁打の3ランを放つなど、サイクル安打にあと三塁打とのみとする4安打3打点の大暴れ。大勝で“伝統の一戦”の初戦をモノにした。

 2回に亀井とゲレーロの連打でチャンスを作ると、小林が左翼スタンドへ今季初本塁打となる3ランを放って先制。4回には阪神の守乱に乗じて2点を追加し、5回には岡本の7号ソロで1点を追加した。小林は4回、5回に単打、7回には二塁打。8回の打席は中堅の失策に終わり大記録とはならなかったが、4安打猛打賞の活躍だった。

 先発の菅野は、7回に木浪に3ランを浴びて3点を失って降板となったものの、7回途中6安打3失点で3勝目。巨人打線は8回に大量6点を加えてリードを広げ、甲子園で圧勝。これで4月に入り、6カード連続のカード初戦に勝利した。

 阪神は先発のメッセンジャーが、味方の失策にも足を引っ張られ、5回途中8安打2本塁打6失点でノックアウト。4番手の桑原が8回に大量6点を奪われて試合を決められた。7回にドラフト3位の木浪がプロ初本塁打となる3ランを放ったが、空砲に終わった。

(Full-Count編集部)

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