ダルビッシュ、3回は圧巻3者連続三振でMLB通算1100奪三振 2勝目へ5点の援護も

ダイヤモンドバックス戦に先発登板したカブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】
ダイヤモンドバックス戦に先発登板したカブス・ダルビッシュ有【写真:Getty Images】

2回までに56球を要するも…打線が3回に一挙5点を奪取しリズム掴む

■Dバックス – カブス(日本時間28日・アリゾナ)

  カブスのダルビッシュ有投手が27日(日本時間28日)、敵地ダイヤモンドバックス戦で今季6度目の先発登板。2回までに56球を要するも無失点に抑えると、5点のリードをもらった3回は3者連続空振り三振と圧巻の投球を見せた。

 初回は1死満塁、2回は2死からピッチャーのゴドリーらに2連続四球でピンチを招いたダルビッシュだが、エスコバーを3球三振。2イニング連続で28球を要し、無失点ながら56球を費やした。

 しかし、打線が3回に一挙5得点と爆発すると、その裏はペラルタを3球三振。ジョーンズもカウント2-2から空振り三振に仕留め、ウォーカーも追い込んでから97マイル(約156キロ)の速球で空振り三振。この回は3者三振、2回の最後の打者から4者連続三振。ジョーンズへの三振で、ダルビッシュはメジャー通算145試合目で1100奪三振に到達した。

 ダルビッシュはここまで5試合登板で1勝3敗、防御率5.96。今季2勝目に向けて援護をもらい、状態が上がってきた。

【動画】ダルビッシュ、3回は圧巻3者連続三振でMLB通算1100奪三振!

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