田澤純一3ランで救援失敗も、チームは延長10回サヨナラ勝ち
1点リードの7回、アブレイユに逆転3ランを喰らう
レッドソックス田澤純一投手が23日(日本時間24日)、本拠地でのホワイトソックス戦に登板し、7回に逆転3ランを浴びて救援に失敗した。2/3回を投げて1安打1得点(自責1)で防御率は3.18。チームは8回に同点に追いつき、延長戦へ持ち込むと、10回にア・リーグ首位打者ボガーツのサヨナラ打で勝利した。
1点リードの7回1死一、二塁の場面で、2番手レインに代わってマウンドに上がった田澤は、3番アブレイユと対峙した。1ボールから外角低めに入った2球目スプリットを捉えられ、左中間スタンドに飛び込む逆転3ランに。その後、カブレラとフレイザーを打ち取って回を締めくくったが、3試合ぶりの失点にマウンド上で悔しげな表情を見せた。
だが、チームは7回と8回に1点ずつを加え、同点に持ち込んだ。延長戦にもつれ込んだ10回、ア・リーグ首位打者の3番ボガーツが、1死一、二塁からセンターへ安打を弾き返してサヨナラ勝利。ボガーツの一打に救われた田澤も歓喜の輪に加わった。
チームは連敗を3で止め、地区首位オリオールズと1.5ゲーム差を保った。
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フルカウント編集部●文 text by Full-Count