最短5・8復帰の大谷翔平、米メディアの期待も高ぶる「まもなく打線を上昇させる」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷は実戦形式の打撃練習で調整 エ軍は復帰へ「慎重になっている」

 昨年10月初旬の右肘内側側副靭帯の再建術(トミー・ジョン手術)から復活を目指すエンゼルスの大谷翔平投手。今季は打者一本での起用となる二刀流のスターの復帰のXデーが近づく中、地元メディアも盛り上がりつつある。米スポーツ局「ESPN」はこれまでに「復帰が迫り、オオタニは少しせっかちになっている」と報じ、昨季新人王の復帰を心待ちにしているようだ。

 大谷はこの日も実戦形式の打撃練習(ライブBP)で調整。左腕を相手に6打席で3三振したが、左翼へ二塁打も放ったという。これで実戦形式の打撃練習は計38打席。復帰の目安となる40打席も目前だが、メジャー復帰は最短で7日(日本時間8日)の敵地・タイガース戦となっている。これまでに「ESPN」は「若き二刀流の復帰にエンゼルスは予想通り慎重になっている」と前例のない二刀流選手のリハビリに球団が慎重になっていることを伝え、昨季打率.285、22本塁打、61打点、OPS.925をマークした大谷については「まもなく打線を上昇させる」と打線の起爆剤としての活躍を期待した。

(Full-Count編集部)

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